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【割れ窓理論の改善】シリーズ
その「残業」は本当に必要ですか⁈
今日は、そんなお話です。
片付け効果は
整った先にあります。
スタッフ5人以下~ひとり社長さんの
苦手な片付けに寄り添う”環境整備”で
時短・業務効率を叶え
売り上げUPに繋げる
片付け専門家のブログへ
ありがとうございます
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環境も人材も
係内を整える事ができず
我関せずの
組織崩壊が起こっていた
【割れ窓理論】の暗黒な状況を
着任後すぐに
『仕事場環境』を整える
【割れ窓理論の改善】を
実施された上司は
日々の出来事や
仕事そのものを『共有』する
事を大切にされていました
各自に業務担当は
割り当てられていましたが
ミーティングで
状況を『共有』する習慣で
係内全体の流れが
よりスムースになっていました。
担当業務以外の事も
自分事として捉え
何か問題が起こった時には
全員で考える/『共有』する
という体制になっていきました。
特に部屋の雰囲気が
変わり始めたのは
毎日必ず行う
ある入力作業の方法を
変えられた事でした。
それは・・・
窓口業務の終了後に行う
「申請の入力」作業で
これまでの上司は
この作業も特定の担当者を決めて
その人が毎日
行っていた作業です。
窓口終了後のルーティンの
この作業の担当になると。。。
必然的に、退社時間は遅くなります。
担当者になった人は
いつも居残りでの入力と
なっていました
こんな歪(いびつ)な状況を
改善するために
【割れ窓理論の改善】をされた
新しい上司は
そんな風に
提案されたのでした
ローテーションの
取り組みが定着した頃には
お互いに声を掛け合い
時には順番の交代をする
という事が
当たり前になっていました
そろそろ入力のタイミング。。。
という頃になると
部下1
もし
当番の人が忙しそうにしていると。。。
部下2
そんな会話が自然に行われました
結果・・・・・
特定の人が居残りする‼という
いびつな状態は無くなり
年間を通して、繁忙期以外の
残業がほぼ無くなったんです
【割れ窓理論を起こしていた】上司の時は
残業、休日出勤が当たり前でしたが、、、
仕事自体は件数が増えて
忙しくなっているはずなのに
特定の人が残業する様な事は
無くなった訳です
安心して『共有』できる風土から
ミスが殆ど出ない事で
(早い段階で対応でき)
処理に時間を取られる事が不要になるなど
簡単な入力作業を順番制にした事で
助け合うという土壌が生まれ
残業しなければならない
要因が無くなったという事です
・・・ちなみにですが・・・
数年後の異動で
再び【割れ窓理論】を実践する上司が
着任されると。。。
順番交代で協力体制が出来ていた
毎日の入力作業も
特定の担当者が決められ
声を掛け合ってフォローし合う風土は
あっという間に消滅してしました。
そして
再び特定の人が残業する、、、という
いびつな状況が再び当たり前に
なっていきました
片付け効果は
整った先にあります
ありがとうございました。