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「片付け」の目的を伝え
イメージを共有した後は。。。
大きく逸れない限り任せる。
自分事に捉えて考える事ができる
成長のチャンスなんです。
『たかが「片付け」されど「片付け」』
なのですよ。
今日は
そんな『環境整備/片付け』
実践のお話しです。
片付け効果は
整った先にあります。
スタッフ5人以下~ひとり社長さんの
苦手な片付けに寄り添う”環境整備”で
時短・業務効率を叶え
売り上げUPに繋げる
片付け専門家のブログへ
ありがとうございます
・・・・・・・・・・・・・・・
今日は、昨日の続き
家族の笑顔と絆を結ぶ
富士市の工務店
実践のお話しです。
昨日の投稿はこちらです。
ぜひ合わせてご覧ください。
今回のご訪問は
社員大工さんが
2名も増員された
「工場」のリセット
が、サポートの目的です。
昨年のご訪問は
事務所が中心だったので
「工場」は、『仮り状態』での
運用をお願いしていた状況でした。
そんな中で社員さんが2名
入社され
『仮り状態』での運用では
マズい状況が
随時に現れ始めていた訳です。
そこで今回は
若手の社員大工さんを中心に
今の状況~少し先をイメージしながら
『モノの指定席』を決める
という目的に向かって
ご自身達で考え、創り上げる
ということをして頂きました。
1日目
午後からのスタート。。。
先ずは各所の現状を確認して
「必要」と「不要」の区別を
同時に。。。
「目的」を目指して
どう創り上げていくかの検討
前回のサポート時
個人用のスチールロッカーの
ドアを外してオープンな状態に
して頂いていました。
✅開け閉めの手間を省く
✅何が有るか一目で分かる様にする
という事が目的です。
▲
各自の場所が
決っている様な無い様な。。。
ファジーになりかかっていました
そこで・・・検討の結果(大工さん達で)
スチールロッカーは撤去される事に
2日目の朝、工場に着くと
既に撤去作業が始まっていました
そして。。。
大工さんらしく
木製での新たなロッカーが
出来上がりました
▼
▲
場所取りは「じゃんけん」
だったそうです
(こういうところが可愛い)
更に。。。
共有の「靴箱」まで作られました
(これは、新入大工さんのアイディア)
▼
今回の目指すところは
『モノの指定席』を決める事
細かな所にまで
拘りを持って頂きました。
<ビフォー>
▲
「違い」分かりますか
▼
<アフター>
前回のサポートで
引出しの中身が変わり
「表記」を変える際に
・養生テープで貼ったり
・マジックで“ゴシゴシ”と
塗りつぶした状態だったんです。
<ビフォー>
前回
この状態でも「良し」としたのは
先ずは運用して頂く中で
移動等が起こる可能性を
視野にしたからです。
1年経ち
確定の確認を頂いたので
「同じスタイルの名札」を付け
引出し前面の落書き的な状態を
綺麗に仕上げて頂きました
<アフター>
▲
「前面を削れば、綺麗になりますよ」
さすが大工さんの発想です
<ビフォー>
<アフター>
▲
細かな拘りですが
こうした見た目は
毎日見続ける事で
思考に必ず影響するので
配慮して頂きたいポイントなんです。
そして。。。
『モノの指定席』を決める事
極みは
▼
ここまでやるの~
と思われるかもしれませんが
「ここまでやるんです」
ここまでしておけば
考える必要が無くなるんです
モノを「取り出し仕舞う」という
日常的な行動に
いちいち考える時間と思考力を
使わない仕組みを作るコト。
結果的に
仕事全体の効率が高まる事に
繋がる訳です。
こういった事は
毎日使って頂く中で
実感されて行きます。
片付け効果は
整った先にあるのですよ
自分事として考えながら
自分達で創り上げた
この経緯が大事なんです
私は、そう考えています。
だから
多人数、多ヶ所であっても
お任せして巡回するスタイルの
サポートを大切にしています
こんな発想も
ご自身達の中から
生まれるんですから
(片付けの母は、キュンキュン)
▼
カッターで鉛筆を削る姿って。。。
カッコ良いなぁと思うのは
昭和生まれだから
▼
こうした普段の姿が垣間見れるのも
現場ならではの楽しみであり
大切にしたいショットなんです。
鈴木社長のブログでも
ご紹介頂きました
サポートの依頼をご決断された
社長目線のブログ、ぜひ合わせてご覧くださいませ
片付け効果は
整った先にあります
ありがとうございました。