1659pocket
実家もそうでしたが
『勿体ない』『モノを大切に』が
口ぐせの環境の中では
時として
『勿体ない』『大切』の意味が
はき違えられてしまう事が
起こっています。
今日は、そんなお話です。
片付け効果は
整った先にあります。
スタッフ5人以下~ひとり社長さんの
苦手な片付けに寄り添う”環境整備”で
時短・業務効率を叶え
売り上げUPに繋げる
片付け専門家のブログへ
ありがとうございます
・・・・・・・・・・・・・・・・・
我家もそうでしたが
お祝い事等のお返して頂いた
シーツや毛布といった類が
箱に入ったまま
箪笥の上や押し入れの中に
積まれている景色・・・
箱に入ったままの食器類が
食器棚に積まれていたり
吊戸棚に押し込まれている景色・・・
多くのご家庭で
見かける景色です
特にご高齢の方と
ご一緒だったお宅では
例外ない程に
見かける景色です。
こうした新品モノを
多くお持ちなのに・・・
日常使いは
色あせたシーツや食器です。
と、お話しても
いやぁ。まだ使えてるし・・・
お客さん用だから・・・
そして・・・
こんなお返事が返ってきます
この
「勿体ないなから・・・」
特に戦争経験者の祖母達は
モノの無い時代
質素倹約が身に付いており
『勿体無い』は口ぐせでしたね。
何かを買ってくれた時も
「大切にしなさいね!」と
必ず添えられていました。
『大切に使って』といよりも
『大切にしまっておく』
そして・・・
いざという時に使う
的な意味合いが強かった様に
思います。
この思考が
前述のいわゆる『引き出物』達の
積み上げ状態を
起こしている訳なんです。
ー今なら聞ける‼「いざ!」って何時よ。。。ー
数年から10数年の
レベルで積上げられていた
箱の中身は。。。
特に生地類は
新品でもシミが入っていたり
生地虫の餌食になっています。
タオル類であれば
雑巾にでも。。。となりますが
直接、肌に触れるモノとなると・・・
「勿体ないから・・・」
と仰っていたお客様も
「これは使えない!
使いたくないです‼・・・」と
そして。。。
『勿体ない事したなぁ』
『もっと早くに使えば良かった~』と
食器も同じです。
どんなお高いブランドの
食器でも
先ず、箱にシミが入ります。
時には、カビが生えている場合も!
食器は、しっかりと洗えば
使う事ができますが
量が多い場合
リサイクルショップへ
と考えても
箱が残念な状態だと
一気に買取価格は下がります
こうした箱のシミやカビ
虫の発生は
時間経過と共に
棚全体へも影響を及ぼします。
手の届かない(=目の届かない)
場所に追いやられているため
管理も行き届かないということ‼
こうして。。。
管理できない量を持っていた‼
という事に
気付かれる訳です。
そして・・・
それ自体が実に
勿体ない事だったのだと
住まい環境は
仕事のパフォーマンスにも
影響する重要なことです。
人が主になる住まい
環境を考えることも
経営者として必須ですよ
片付け効果は
整った先にあります
ありがとうございました。