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戸建ての注文住宅のお客様から
ご相談を頂いた時・・・
何でこんな事に。。。⁈
買ったばかりのブーツが
クローゼットに収納されていて
発覚した靴箱事情。。。
設計の段階で
ご相談頂けていればなぁ・・・
人が主になっていない家に
出会った時
片付けのプロとして
本気で腹が立つ事があります。
今日は、そんなお話です。
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片付け効果は
整った先にあります。
スタッフ5人以下~ひとり社長さんの
苦手な片付けに寄り添う”環境整備”で
時短・業務効率を叶え
売り上げUPに繋げる
片付け専門家のブログへ
ありがとうございます
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収納は永遠ではありません。
ご家族のライフスタイルに合わせて
必要なモノが変化するので
収納のスタイルも必ず変化します。
だからこそ
「今」の家族構成(年齢等)で
考えるのではなく
変化していく様子を
想像しながら
収納空間も考えて欲しいのです。
以前、こんなお宅の
片付けをご依頼頂いた事があり
本気で腹が立ったことが有ります。
靴箱の奥行きが24センチ
注文住宅なのに
何でこんな事に。。。
大人の靴は
横向きで入れられていました。
ご相談のあった
クローゼットの片付け中
奥様のブーツ他
数点が収納してあった事で
「靴箱事情」を知る事に
なったのですが・・・
さすがに
こう言ったケースは
収納空間そのものを
リフォームでもしない限り
大きくしたり
(逆に小さくしたり)することは
できません。
こうした新築の残念なケースは
快適な空気環境のプロ
空調設備工事業さんも
感じていらっしゃる事を
ブログで知りました。
とも(株)クリエイティブの
東山 友美社長さんのブログはこちらです。
友美社長さんのブログを拝見して
「靴箱事情」のお客様のことを
思い出したんです
ライフスタイルで収納が変化する
『収納空間』を見据えて設計する時
1つの視点として考えて頂きたいのが
棚の高さを自由に変更できる仕様に
という事があります。
収納したい「モノ」が変った時も
充分に対応できるんです
しかし
稼動できない固定棚は論外‼
高さの切替え幅が広すぎると
自由度に制限が掛かり
ストレスになるんですよね。
=帯に短し襷(たすき)に長し=
中途半端で残念。。。と言うことです
できるだけ自由度高く仕切れる仕様
=棚板の位置を簡単&自由に変えられる様
に、するためにおススメなのが
『ガチャレール』です。
▼
今は白や茶色など
収納空間や好みに合わせて
カラーモノもあります
2か所留めのタイプも有りますが
4か所留めがおススメです。
▼
*画像お借りしています
*画像お借りしています
廊下収納やリビング収納など
奥行き45センチ程
▶ファイルボックスが
ゆとりで入るサイズ感が
出し入れし易く
入れているモノ全てが
一目で確認しやすい奥行きです
トイレットペーパー・ティシュ
古紙のストック、、、に便利です。
お揃いの収納ボックス/引出しを
設置して
文具セット、救急セット
宅配(荷造り)セットなどと
カテゴリ―分けして収納すると
見た目も整う上に
使いやすい収納になります
もう1点
クローゼットでの注意点⚠
ポールを2本渡して
「収納量が2倍‼」
なんて言われる事がありますが・・・
こちらの設計も
奥行き90センチ程で
そんな事しても
結局は・・・
前後に掛けた服が重なり合い
出し入れするのに
ストレスが掛かります。
実際2倍量なんて吊り下げたら
使い勝手悪くて仕方ないのです
ポールの位置によっては
クローゼットのドアを開閉する度に
ドアで擦れるコトに
(こちらも。。。「靴箱事情」のお宅です(涙))
クローゼットの前後に
2本のポールを渡したいなら
奥行きを
もっと深くする必要があります。
ただし。。。
そんな奥行きのあるクローゼットだと
奥のモノは取りにくく
ストレスの元です・・・
(「季節毎で入れ替える」という使い方はありますが)
新築やリフォームの時
快適な収納空間を手にするために
気になる方はご相談下さいね。
片付け効果は
整った先にあります
ありがとうございました