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「あった場所に戻して欲しい」
「綺麗な状態を保って欲しい」
そんな思いから
『整理整頓』と書かれた張り紙が
壁に貼ってある光景を
よく見かけます。
そもそもですが。。。
その「張り紙」自体が
汚れていたり破れている状態では・・・
片付け効果は
整った先にあります。
スタッフ5人以下~ひとり社長さんの
苦手な片付けに寄り添う”環境整備”で
時短・業務効率を叶え
売り上げUPに繋げる
片付け専門家のブログへ
ありがとうございます
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倉庫や物品棚などモノが置かれ
複数人で使う場所には
『整理整頓』と書かれた
張り紙がペタペタと
貼ってあるのを見かけます。
社内美化や環境整備の担当から
お願いや促しの意味で
張り紙をされているのでしょうが
その『張り紙』自体が
余り美しいものでは無く
景観を損なう。。。と感じる事が
多々あります。
ラミネート加工など
コーティングしてあれば
美しさも保てますが
印刷した用紙を
そのまま貼っていると
時間の経過と共に
劣化が起こります。
黄ばみやシミが起こるだけでなく
破れたままでの放置は
返って景観を悪くして
雑然とした状態を
作ってしまう事になります。
これは
ブロークン・ウインドウ理論と言って
皆さん様、よくご存じだと思います。
意識して貰ったり
促す事は大切ですが
『整理整頓しましょう❣』と
示されるだけでは
必要なモノを
1、どこから取り出して
2、どこへ戻せば良いのか
分からないんです。。。
どうすれば良いのでしょう。。。
必要なモノが
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どこに置かれていて
どこへ戻せば良いのか
ーーーーーーーーーーーー
一目で分かる様に
示しておけば良いんです
それが
『ラベリング』という方法で
「モノに住所をつける」という事です
モノの「指定席」と表現します
大きなモノから
小さなモノまで
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何だか面倒くさい様に感じますが
この“ひと手間”が
使う時・戻す時と日々の繰り返し
日常業務を楽にしてくれるんです
モノを大切に扱うという
意識も育まれます
▲
「今、電卓が使用中という事が
一目で分かりますね
書類でも同じです。
1ファイルずつにラベリングしたり
カテゴリ―毎にまとめた
ボックスにラベリングする事も大事です
▼
▲
こんな風にモノのあるべき場所を示す
『ラべリング』することで
複数人での共有を
ストレスなく&効率よく
使う事を可能にしてくれる訳です
お願いや促しの「張り紙」よりも
できる仕組みを作るコトが大切です。
と言うことですね
ちなみに、皆さんの会社に
。。。汚れたり破れた「張り紙」
放置されていませんよねぇ
片付け効果は
整った先にあります
ありがとうございました。