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『BBAサミット2023in滋賀』から
ちょうど一週間経ちますが
もう少し余韻に浸りたいと思います。
サミットでは
開催地にちなんだ有識者の方に
基調講演をいただく
習わしがあります。
滋賀県と言えば・・・
年間300万人の来場がある
クラブハリエさん
繋がったんです。。。
クラブハリエ社長
兼グランシェフ
山本隆夫さんに
我々BBAメンバーとの
共通項は『異端児』と・・・
片付け効果は
整った先にあります。
スタッフ5人以下~ひとり社長さんの
苦手な片付けに寄り添う”環境整備”で
時短・業務効率を叶え
売り上げUPに繋げる
片付け専門家のブログへ
ありがとうございます
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あの柔らか~い
“バームクーヘン”で名前を覚えた
『クラブハリエ』さんは
老舗和菓子屋『たねや』さんの
。。。そもそもは
お荷物の洋菓子部門だった
のだそうです。
(知りませんでした!)
現クラブハリエ社長
兼グランシェフ
山本隆夫さんは
老舗『たねや』さんの次男坊。
・勉強は嫌い‼
・家業は継ぎたくない‼
・楽(らく)したい‼
との徹底した思いから
東京のデザイン専門学校へ。
しかし・・・
バブル崩壊のあおりで
就職できず実家へ
帰省することになったので
ならば「楽」できる
当時、超暇な洋菓子部門へ入ろう
となったのだそうです。
かなりの『異端児』ぶりです
★BBAメンバーとの共通項 1
ボンボンの次男坊らしく
アフター三昧の日々の中
ひょんなことから
ケーキづくりの技術を競う
西日本のコンテストに出場することに
結果は。。。11位
見事な出来栄えの優勝者に
素直な気持ちで
「どうやったら、こんなん作れんの?」と
尋ねるも。。。
全く無視され
生まれて初めて感じた屈辱感‼
「絶対この男に勝って
見返してやろう」と
山本社長は誓ったのだそうです。
この悔しさに
やる気スイッチが押され
鎌倉の有名洋菓子店で
懸命の修行をし
『たねや』の洋菓子部門の
立て直しに苦慮するも。。。
ヤンキー魂に着火される
出来事があり
絶対に黒字にして見せる
と奮起して
(1995)年 洋菓子部門としての
『クラブハリエ』の設立になったのだそうです。
今でこそ
柔らかい『バームクーヘン』が
当たり前ですが
当時のバームクーヘンは
結婚式の引き出物の定番で
(年輪のイメージからも)
日持ちがする様に
水分を飛ばしパサパサな
ものだった訳です。
なので・・・
デパ地下の祭事で
お買い上げの方に
『クラブハリエ』の
柔らかバームクーヘンを
無料お渡しに
(食べてさえもらえればわかる戦略)
「要らんわ!」と
断われた時代もあったそうです
(今では、考えられませんが)
それでも腐らずに
シェフとしてコンテストに出場して
知名度を上げるなど
企業努力を重ね続けて
いらしゃるのは
滋賀県へ人の流れを作るため。
それは、日本国内のみならず
海外から滋賀県へ
実際にコンテストで知り得た
海外のシェフからも
問い合わせが相次いでいるそうです。
『ラコリーナ』
良いよねぇ
また行きたいねぇ
『憧れられる存在になる』
★BBAメンバーとの共通項 2
そんな思いで経営を続けて
いらっしゃいます。
伝統と革新
受継がれる近江商人魂で
『ラコリーナ』のコンセプトは
テーマパーク
▲
こんな謎のドアが
空いていれば。。。。。
大人だって
入ってみたくなるものです
▼
▲
まんまとハマる
『異端児』な大人達
『クラブハリエ』は
まだまだ未完成‼
「僕が生きている内に
完成するかどうか・・・」
と、山本社長の夢は壮大です
そうそう・・・
▲
丸ごとの『バームクーヘン』に
かぶりつきた~い
と、昨日のブログで
お話ししました。
その衝動を
実際に行動に移したのは・・・
少年時代の
山本隆夫社長さん
他のお菓子は
毎日のおやつで
食べ飽きてしまったけれど
この『バームクーヘン』だけは
今でも大好きなのだそうです
こうした
かなり異端児な
山本社長さんのお話は
現在進行形
進化の真っただ中で
ワクワクが響きまくりました
▲
山本社長さんへ
辿り着いて下さった
『BBAサミット2023in滋賀』
実行委員長の藤井 俊二さん
本当に有難うございました
片付け効果は
整った先にあります
ありがとうございました。