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今日は、昨日の続き
”子ども”でもできる片付けのポイント
の後編、2つ目のポイントのお話です。
昨日の投稿(前編)は
仕分けのポイントと
実践の様子をお伝えしています。
どうぞ、合わせてご覧ください
▼
今日は
リバウンドしない片付けの
2つ目のポイントです。
時々は片付けするんですよ。
でも、、、暫くすると
元に戻って(散かって)しまうんです
片付けが上手くいかない
ご家庭や会社さんでよくお聴きする
お話です。
その原因は。。。
戻す場所=指定席が
決っていない事です。
指定席が決っているモノは
見た目(整っているか)は別として
戻す事ができています。
しかし
指定席が決っていないモノは
何となくここら辺り。。。
どうかしたら
使い終わったそのままの場所に
放置。。。
そんなくり返しの中で
見る見る間に
テーブルの上も床も
モノで溢れていく。。。
という状況が起きてくる訳です。
特に文房具など
価格の安いモノであれば
探す手間よりも
買う方が早い‼
という思考になり
100円ショップなどで
「どうせまた直ぐ無くすから!」と
(無くす事が前提。。。)
気軽にストック品を常備されている事が
非常に多いです。
ハサミやテープ、のり、折り紙など
学校でも必要だったり
工作の好きな子ども達にとって
必須アイテムです。
勿論、大人にとっても!
使いたい‼
と思った時に、直ぐに見つからないと
不便なのでストックを多めに持つ。
という思考がそもそも。。。
昨日使ってたじゃない‼
ちゃんと探した⁈
探したよ‼
探しても無いからママに聞いてるの‼
ママも一緒に探すも見当たらない。。。
早く出してーーー‼
ハサミがないと
これ作れないのーーー‼
急かされ、探す手間より
ストックから出す方が楽だし
子どもの創作意欲を絶ってはいけない‼
といった
間違った方向性で
必要なモノを
直ぐに与えられる状況を
確保されていらっしゃる事が多いです。
こういった環境では
残念ながら
モノを大切にする心も
片付ける事の必要性を感じる事も無く
育つことになってしまいます。
機会を奪ってしまっているのです。
もし。。。
ハサミが1本しか無かったら
どうでしょう。
本当に必要なら
必死で探しませんか⁈
1本しか無かったら
大切にしなくちゃと
扱い方が丁寧になりませんか⁈
必要になったら
魔法の引出し(ストック)から
出てくるから!
ママ(パパ)が何とかしてくれるから!
必死で探す事も
丁寧に扱う必要性も無い訳です。
そんな状況で
==============
うちの子。。。
片付けられないんです
モノを大切にしないんです
==============
と、お困り事をお聴きするのですが
。。。必然で起きているのです。
モノの指定席を作る
ということは
本当の意味で
必死で探さなくて良い状況
必要最小減の数を大切に扱う
環境が整うという事です
➀使いたい時には、そこ(指定席)から出す
②使い終わったら、そこ(指定席)へ戻す
ご家庭でも会社でも
日々➀と②のくり返しが
スムーズに効率よく出来る
環境整備のサポートをしているのが
私の仕事です。
今日はこの辺で
本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました