1792pocket
「こんなに、使わないのにねぇ。。。」
「いつの間にか、増えちゃって。。。」
「捨てるのは何だかねぇ。。。」
無造作にギューギューに詰め込まれた
ペン立てをご覧になりながら
ご自身でも
あきれ顔でお話しされたお客様。
本当の意味で
モノを大切にするって
どういう事なんでしょう
今日は、そんなお話です。
片付け効果は
整った先にあります。
スタッフ5人以下~ひとり社長さんの
苦手な片付けに寄り添う”環境整備”で
時短・業務効率を叶え
売り上げUPに繋げる
片付け専門家のブログへ
ありがとうございます
・・・・・・・・・・・・・・・
「捨てる=片付ける」
では無いですよ‼
と、いつもお伝えしています。
ただし
増やし続けて良いんですよ
と言っている訳ではありません。
モノが入る入口
つまり買う時の意識があってのことです。
誤解なき様にして下さいね。
▼
部屋全体、収納空間が
片付かないのは
やはり、必要以上にモノが有るから
つまり。。。
モノが多いからです。
とは言え
冒頭の様に、自覚症状はありつつも
書けるペンを捨てるのは忍びない・・・
そのお気持ちは
充分に理解できます
特に
1つ1つが小さな体積のペンなど
余り気にならない。。。
というのが本音でしょうが
集めてみると。。。
結構な量をお持ちだった事に
改めて驚かれたお客様です
「使っていない」=「不要」
「不要」=「捨てる」
との仕分けをするのは
一足飛びには難しいものです。
ただ
片付け=断捨離
との強い思考をお持ちだと
『捨てられない。。。』
だから
『片付けられない。。。』
と苦手意識を
持っていまわれる人が多です。
先ずはね
そんな苦手意識を
捨てて頂くことから
捨てないけれど
ペン立てからは退いて貰う
という段階を設けるんです
お客様には
A4の書類ケースに
一時保管して頂きました
▼
1つの部屋にあった3つのペン立てから。。。
このケース一杯のペンが集まってきました。
お客様ご自身が驚かれる訳ですね
ペン立ては2つに減らし
必要最低限の本数にして頂きました。
ペン立てに必要以上な数があるから
使い放っしで放置しても
平気になる訳です。
これは「ペン」だけの
話ではありません。
全てのモノの量が多いので
使う⇒戻す
と言う必要性が無いために
戻す習慣が身に着かない訳です。
数が少なければ
戻っていないと直ぐに気付きます
必要な時には必死に探します。
使う度に探すのが面倒なので
使ったら戻す‼
という習慣が身に付く訳です。
探すのが面倒だからと
安易に個数を増やせば
モノを大切にする心・習慣は
薄れます⚠
ちなみに。。。
我家のリビングには“はさみ”は
1本だけです。
しまっている
引出しの段も決まっています。
☑行方不明になる事も無く
☑使う度に探すという
ストレスもありません
ペン立ては置いていません
必要な時は
各自のペンケースを持ってきて
使っています。
それ位の使用頻度なので
今は置いていない感じです
キッチンの引出しには
油性ペンとマスキングテープが
入れてあります。
なぜなら。。。
▲
ラベリングに使うからです
▼
必要なモノ・個数は
各ご家庭・会社によって違います。
ただ、余剰な量は置かない事が
モノを大切にし
指定席に戻す習慣を付ける
ポイントだという事
覚えておいて下さいネ
片付け効果は
整った先にあります
ありがとうございました。