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新築やリフォームでの
ご要望の一つが
「収納をたくさん作ってほしい❣」
という事です。
確かに収納が足りないと
モノがあふれてしまって
生活が不便になるのは
間違いありません。。。
しかし。。。
実は収納が多すぎることも
住まいの使い勝手を悪くする
大きな原因になるんです。
どうしてでしょう…?
「忙しい」「めんどくさい」
そんな理由で先延ばしにした挙句
「アレ⁈どこへいった⁈」
「ココに置いたはずなのに‼」
大事な書類を探し回っている様な
仕事場環境を根本的に改善し
経営者の『1日を30時間にする
リニューアルデザイナー』のブログへ
ありがとうございます❣
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収納が多いと
モノをしまう場所が増えます。
当たり前ですが
これは一見
便利そうに思えますが
逆に・・・
「どこに何をしまったか
分からなくなる」
というリスクが高まるんです
特に細かく仕切られた
収納が多いと
モノの居場所が
分散してしまって
結果として
探しものに時間を取られる⚠
という事です。
収納スペースがたくさんあると
「しまえるから❣」と
ついモノを増やしがちです。
必要以上にモノが増えて
結果的に。。。
片付けや掃除の負担が増える
訳です。
収納場所が多いと
日常の動線が
複雑になりやすいです。
たとえば。。。
キッチンで調理をする際に
調味料や器具が
複数の場所に分散していると
使うたびに
あちこち移動しなければならず
効率が悪くなります。
収納が多いと、それに伴って
扉・引き出し・取っ手・隙間などの
「見える要素」も増えていきます。
例えば。。。
リビングの壁一面に収納を作った場合
扉がズラリと並んでしまい
まるでオフィスの
ロッカーのような印象になって
しまうことも・・・。
引き出しや開き戸が
あちこちにあると
空間が細かく分断され
“統一感のない“ごちゃついた印象を
与えてしまいます。
特に、木目や色、金具のデザインに
統一性がないと
せっかくのコーディネートが
台無しになることも。。。
「シンプルで洗練された空間」
からは遠のいてしまい。。。
「収納はたくさんあるのに
なんだか落ち着かない」
という矛盾を抱えてしまう訳です。
それじゃ収納は・・・
一体「どれくらいがちょうどいいの?」
その答えは・・・
「使う人の暮らしのスタイルに
合った最適な量と配置」です。
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□日常的に使うモノは
すぐ手が届く場所にまとめる。
□使う頻度が低いものはまとめて保管場所に。
□モノの種類ごとに収納場所を限定して
管理しやすくする。
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こうした設計を
工務店さんと一緒に
プロ目線で提案できれば
施主様も「納得感」を持って
いただけます。
収納は単に
「たくさん作ればいい」
ものでは無いんです。
プロの視点で
「使える収納」を設計し
施主様の暮らしを豊かに
することが
工務店さんの強みになるはず
なんですよね
ありがとうございました
決して、鼻息荒く独りよがりで気ままに
生きていく宣言でも意味でもありません。
女性起業家が様々なしがらみに
紆余曲折をしながら
もがいてもがいて掴んだ人生だからこそ
「わたし」として生きていくと
決断できた今があるということです♥
私自身が、数えきれない
お陰様を頂きながら
今のご縁に繋がっています。
不安いっぱいで起業を始める方達に
私が頂いたお陰様の
ご恩送りができればと思って
書かせて頂きました❣