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【割れ窓理論】のシリーズ最終回です。
今日は『だから、私がやるんです』
というお話です。

片付け効果は
整った先にあります。
スタッフ5人以下~ひとり社長さんの
苦手な片付けに寄り添う”環境整備”で
時短・業務効率を叶え
売り上げUPに繋げる
片付け専門家のブログへ
ありがとうございます
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【割れ窓理論】
これまでの投稿は
こちらをご覧ください
「片付られない上司」が
書類を手放す不安から
2年間ため込まれた
(厳密にはそれ以前のモノも有りました
)
段ボールの書類を
一緒に整理した次期の上司が
最初にされた事は・・・
係内全員のデスク整理でした❣
各自のデスクは
前任者の異動時に
もれなく残され続けていた
「冊子(会議で配布)や資料」によって
作業スペースは
半分ほどになっていました
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不要な書類にデスクのスペースを取られ
窮屈そうに作業をしている姿を
改善しなければ‼
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仕事環境を整える事を
赴任後
かなり速い段階で実施されたのでした

詳しい内容(様子)は
次のシリーズで改めてお話させて頂きます。
(ぜひ、ご覧下さいね
)
こんな風に環境整備から
スタートされた上司ですから
執務環境も人間関係も
今までに無い良い空気が流れた
数年間でした
。。。ところが。。。です‼
永久に続くかと思われた
執務環境・人間関係が、、、
新たな
「片付けられない上司」の再来により
業務もコミュニケーションも
整っていた環境から
ほんの数か月で・・・

段ボールの塀ができ
上司のデスクには書類の山が
両サイドに積まれ始めたのです。
あっと言う間に
新たな戦闘態勢が整っていきました。

「新・片付けられない上司」は
100円ショップの収納用品を
購入して来ては
色々と策を講じられるのですが、、、
逆にスペースを取ってしまい
単純な山積みより
厄介な状況になって行ったんです
しかし、ご本人は
「良いでしょ、このアイデァア」と
非常にご満悦で、、、、、
▲
(こういった勘違いが一番厄介なんです‼)
時間とお金の使い方
「間違ってますよーーー‼」
叫びたくなるのを
必死に抑えたパートなのでした。
「新・片付けられない上司」の再来時
同時に
新人くんが1名配属されました。
何故がその上司は
何かにつけて
「○○くん(新人)にやって貰いますから」と。
「これ、手が空いた時で良いから
やっといて!」と頼まれていた
雑用的な事まで
「○○くん(新人)に、やって貰いますから」と
頑ななのです・・・
「○○くん(新人)」は
いったい何人居るの⁈
分身の術で増殖するんか~い⁈
と思わず、苦笑してしまう程でした。

現実的には、新人の○○くんは1人です。
(当たり前ですが(笑))
どう考えても
新人くん1人で
あれもこれも出来る訳がありません。
結局・・・
係内の仕事が回らなくなり
おばちゃんパート(私)が引取る事に!
仕事の配分(的確な采配)が
出来ない上司は
必ず非効率を起こします。
(更にコミュケ―ションへも影を落とします)
でね。。。
こういう環境下で
人間関係は
一体どうなっていくと思いますか⁈
。
。
。
。
。
。
せっかく育まれたコミュケ―ション
『チームプレーが当たり前』の文化
「これ、やっておきましょうか」と
掛け合う声は。。。
皆無になってしまったんです
各自が自分の担当事のみに邁進し
指示されるまで、余計な事は
「見ない・言わない・聞かない」

そんな文化が
たった数ヶ月で
戻ってきてしまったのでした
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環境を整えていくには
本気の覚悟・熱い思いが必要です。
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浸透してサイクルが回り始めるまでに
ある程度の時間(期間)が
必要になるからです。
しかし、、、
崩れる時って
なんて早いんでしょう
山頂を目指す時は
一歩一歩
着実に歩んで行く感じです。
しかし・・・
崩れる時は
転げ落ちる様な急降下
想像以上のスピード感に
愕然としました
。。。
10年間に渡る
【割れ窓理論】の実体験から
仕事場の環境を整え
関係性を整えることの重要性を
痛感しています。
だからこそ私が
お伝えし
サポートしていかなければならないと
使命を感じてる訳です

片付け効果は
整った先にあります
ありがとうございました。