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『片付け』って
できる人には簡単ですが
できない人にとっては苦悩です。。。
できる人の視点で話しをしても
上手くいかないんですよね。
『片付け』のハードルが
上がるだけです。
だからこそ
苦手意識を下げて頂く
大切なことがあるんです。
今日はそんなお話です。
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片付け効果は
整った先にあります。
スタッフ5人以下~ひとり社長さんの
苦手な片付けに寄り添う”環境整備”で
時短・業務効率を叶え
売り上げUPに繋げる
片付け専門家のブログへ
ありがとうございます
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『片付け』は
誰も同じようにできそうで
案外で、できないものなのです。
だからこそ
こうしてお仕事させて
頂いている訳ですが
数年前
こんな事がありました。。。
業務提携をしていた
同業種の会社先で
教育係りを仰せつかり
アシスタントさんを
同行した時のことです。
クローゼットの引出しを
お客様と一緒に収納して頂く様
お願いしたところ。。。
靴下の引出しをみた
彼女(アシスタントさん)が
「こんな入れ方で良いんですか‼」と
お客様に投げかけ
彼女の中にある「正解」!
立て収納に
綺麗に畳み直したのでした。
*写真はイメージです
その時、お客様は
「わ~!綺麗ですね」と仰った様ですが
後日、私が一人でご訪問した時に
前回の時から
ずっと気になっていたんですが
靴下って、綺麗に並べて
仕舞わないとダメですか。。。⁈
と。
詳しく事情をお聴きすると
アシスタントさんとの
(前述の様な)やり取りが分りました。
アシスタントさん自身
一所懸命だった事も事実です。
しかし。。。
「片付けが得意」で仕事にしたいと
取得された資格‼
得意だからこそ
できる事が当たり前で
実は。。。
できない事が分からない。
だから、ご自身の「正解」をもって
アドバイスしてしまった訳です。
▲
この様にすることを
アドバイスする事が使命‼
だった訳です。
実はこれ
「正解」でもあり「不正解」でもあります。
どういう事でしょう。。。⁈
もし、お客様が
この様なレベルの収納を希望され
教えて欲しい‼というご依頼であれば
「正解」です。
しかし、、、
片付けが苦手で
毎日を少しでもストレスなく
自分でもできる方法を知りたい!
というご依頼であれば
「不正解」です。
つまり
その時のアシスタントさんは
お客様のお困り事やご希望を
お聴きする事なく
自分の中の「正解」をお客様に
押しつけていた‼という事なんです。
お客様には
私に確認下さった日に
改めてお客様のご希望をお聴きして
『毎日、ママが楽チンに実践できて
ご家族様の身支度が
スムースにできる方法・・・』
をお伝えしました
*写真はイメージです
例えば。。。
▲写真の様な、一足ずつをペア―にして
くるりん♬と合わせるだけ。
これでOKなのですよ
ただ。。。1点だけ
ママにお願いした事があります。
それは。。。
パパ・兄弟くん達
それぞれの引出しに
間違えない様に入れてあげてね
と言う事です。
この方法で
ママのストレスは軽減し
ご家族の毎朝の身支度も
スムースになるんです
“見た目も綺麗にしたい”
と思う人からすれば
こんな畳み方って。。。と
なるでしょうが
これで良いんです
お客様のご要望や状況に合わせて
ご提案をしていく。
それがお客様に寄り添うことだと
私が大切にしている事の1つです
必要に応じては
少し背伸びをして頂く
ご提案をさせて頂く場合もあります。
お客様との会話の中から
掴み取る直感的な事になりますが
“苦手に寄り沿う”
という信念があってこその
段階的なご提案となる訳です。
片付けのハードルは
決して高くありません
楽に片付けできる方法を
ご提案しています。
お気軽にご相談下さいね。
片付け効果は
整った先にあります
ありがとうございました