1116pocket
大掃除の日程はお決まりですか⁈
書類整理もこのタイミングに‼と
お考えの会社さんも多いと思います。
強制的に
時間を設ける事は大切です。
しかし、注意が必要です。
闇雲に。。。
『各自の書類〇%の削減(処分)』
と掲げる事は危険です。
今日は、そんなお話です。
書類(データ)整理は
判断基準が曖昧だと
廃棄(処分)することができず
「取りあえず」「取りあえず」と
本来不要なモノまで
残していく事になります。
逆に。。。
法的に保存が必要なモノまで
処分してしまう危険性もあるのです。
引き出しも棚も隙間なく
『びっしり』と‼
こうなってしまってからの
書類整理は
ある程度まとまった
仕分け時間が必要となります。
しかし。。。1人では
================
・気力が続かない。。。
・自信をもって処分でいない。。。
================
で。。。
そのままを段ボールや紙袋に入れて
足元にこっそりしのばせておく!
といった状況になる訳です。
中には
可動式の個別棚を
背後に置かれている場合もあります。
何となくスッキリ片付いた
気になるものですが
個人管理を助長する危険性があるので
お勧めはしません。
3S等の指導の元
社を上げて
『各自の書類30%の削減‼』
と、強制実施が促される事を
聴きます。
時にはこうした強制力も必要で
効力を発揮します。
ただ
『基準』が明確でなく
マイルールでの
削減達成では。。。
一時しのぎにしかならないのです。
半年も経てば、元に戻るでしょう。
「保管」・「保存」の基準を
明確に示す事が重要
指導者は書類(データ)の
「保管」・「保存」の基準を
明確に示することが重要なんです。
その基準が曖昧なままの
「減らせ・減らせ」の指導では
根本的な解決に
ならないだけでなく
本来、法的に保存して
おかなければならない書類まで
処分してしまう
危険な可能性も含んでいるのです。
曖昧な状態で溜まっていく
書類の山を作らせない
自信をもって廃棄できる様
『判断基準を明確』にしていく
定期的なリセット習慣を
身に付ける
という方法が私の書類サポートです。
作成された書類(データ)には
保管▶保存▶廃棄
という大きな流れを持たせることが
大切なんです。
基準が分からない為に
「何となく、、、」で持ち続け
大切なスペースを不要書類に
占拠されない様にして下さい。
不要な書類が占拠するスペースにも
賃料という「経費」が
掛かっていることを
お忘れなく!
この記事へのコメント