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部屋や心に
“ゆとりのスペース”を持つために
必要なこと・・・
それは
“片付けのスキル”。。。よりも
もっと大切なことです。
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片付け効果は
整った先にあります。
スタッフ5人以下~ひとり社長さんの
苦手な片付けに寄り添う”環境整備”で
時短・業務効率を叶え
売り上げUPに繋げる
片付け専門家のブログへ
ありがとうございます
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片付けはダイエットと
とても似ています。
勢いやネバならないで取組むと
上手くできなかったり
リバウンドを引き起こします。
勢いやネバならないでは無く
片付け/ダイエットをしたい
本当の目的を
しっかりと落とし込んで取組む事で
理想の状態が叶えられ
リバウンドもし難くなります。
そのためには。。。
片付けのスキルだけでは無く
『考え方』であり
『心のあり方』が
実はとても大切になるという事です。
。。。。。子育て時代
直ぐに散かってしまう子ども達の部屋を
何度片付けたことかわかりません…
子ども達に頼まれた訳ではなく
私自身が見るに見かねて、、、
要は、私が我慢できなくなって
勝手にやっていました。
まぁ当たり前ですが
数日もすれば、、、元の木阿弥でしたが
結局は
“世話焼きな母”という
自身の自己満足に過ぎなった訳なのに
数日で散かる状況に
「ちゃんと、片付けなさいよー‼」
と、一人でヒートアップしていました。
そもそも。。。
“ちゃんと片付ける”って
どういう事なんでしょうねぇ
そんな感じで
言葉の定義など考えもせず
「片付け」を押し付けていた頃
こんなことがありました・・・
せっかく綺麗に畳んだ洗濯物が
床に積まれていたり、、、
散かり放題だった娘の部屋が
スッキリと片付いた状態が
キープされ始めたんです。
娘の快進撃に感動した私は
「凄い凄い!やればできるや~ん!」
と、娘を褒めまくっていました
そんな状況が継続していた
高校の卒業式を控えたある日
「紺色(式典の指定色)の
ハイソックスが無いから買っといてぇ」と。
・・・
そういえば
最近の洗濯、白色が多かったけど
紺色がゼロなハズは無い‼
そこで、
クローゼットを捜索する事に!
・・・・・エッ⁈
引出しを1段開けて
絶句してしまいました
1日分の洗濯物が
(私が)畳んで渡した状態のまんまで
引出しに突っ込まれていたんです!
しかも、全ての引出しが同じ状態・・・・・
もうね
笑うしかありませんでした
無事に「紺色のハイソックス」が数組(新品も)
救出されたので、買わないで済みましたが。。。
猛反省しました
私に「ちゃんと片付けなさい」と
ギャンギャン言われる事に
業を煮やして、閃いた策だった訳です。
(実に第2子らしい閃き)
娘に『片付ける』という意味も状態も伝えず
完全に勘違いさせてしまっていた訳です。
あの頃の私に欠けていたのは
「本人の気持ちに寄り沿いながら
サポートする」という姿勢。
私が片付けた方が早い。
やる気のない子(人)を動かすよりも
自分でやった方が早い!
そう思っているタイプの人が
起こし易い行動かもしれませんね。
『部屋が散らかっていることに
不便さやデメリットを感じていなかった』
子ども達は
『片付け』の必要性を
感じていなかった訳です。
「紺色ハイソックス」事件は
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私の意識『自室の片付けを強要しない』
娘の意識『片付いてないと不便かも、、、』
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を大きく変える事になりました。
特に娘は
一人暮らしを経験して
『片付ける』『掃除する』ことの
意味や必要性を深く感じた様です。
今では
クローゼットは私よりも
余程サバサバと仕分けができ
スッキリしています
部屋も心も
“ゆとりのスペース”を持つためには
「べき思考」「押し付け思考」を手放し
整ったスペースの心地よさや意味を
ぜひご自身で感じ頂きたいです
片付け効果は
整った先にあります
ありがとうございました