『年末片付け』は、1年分の感情に区切りをつける作業

Tweet

Pocket

2608pocket

経営者さんは連日
決断して、動いて、また決断して‼

と、とにかく忙しい日々を

お過ごしです。

振り返る余裕がないまま
気持ちだけが

置き去りになっていることって

あるんじゃないですか。。。

・うまくいった嬉しさ
・思うようにいかなかった悔しさ
・判断に迷った場面
・言葉にできなかった想い

これらは消えたわけではなく

関連のモノと一緒に

静かに残っているんです。

書類や資料、ノート、品モノ…
それを見るたびに
達成感や後悔、迷いが

静かによみがえるんですよね。

だから『年末の片付け』は

場を整えるだけじゃなく

1年分の感情に

区切りをつける時間
でもある訳です

ーーーーー

「これは、ホントよく頑張ったよな」
「これは、もう手放していいかな」

ーーーーー

そうやってモノを選ぶことは
自分自身の選択を

認めることなんです

不思議なもので
感情が整理されると
次の一手が

ふっ～と軽くなるものです。

考えすぎていたことが
「あ、そういうことか」と

見えてきて焦りが

静まったり…

そんな心の静けさを

感じる片付けの途中で
ふと手が止まり
深く息をつかれる瞬間があります。

部屋の空気が変わって
心の中に流れる空気も

変わる瞬間です

そういった感覚を
私は何度も

現場で見ています。

モノが減ったとき、
「あ、これでいいんだ❣」
と肩の力が抜ける瞬間。

その感覚こそが、
次のスタート地点なんです。

年末・・・

無理に頑張らなくて大丈夫です。

全部を整えなくてもいいです。

＝＝＝＝＝

ほんの少し
1年を振り返りながら

モノに触れる。

それだけで

十分意味があります。

＝＝＝＝＝

片付けは
過去を責める作業では

ありません。

来年へ向かうために
気持ちをそっと整える時間

そんなふうに
『年末の片付け』を

捉えてみて欲しいんですよね