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前回まで
「暮らせる収納」の重要性や
収納が多すぎることの
デメリットについてお話ししました。
今日は
プロの目線でお願いしたい
「本当に使いやすい収納設計」の
ポイントのお話しです。
「忙しい」「めんどくさい」
そんな理由で先延ばしにした挙句
「アレ⁈どこへいった⁈」
「ココに置いたはずなのに‼」
大事な書類を探し回っている様な
仕事場環境を根本的に改善し
経営者の『1日を30時間にする
リニューアルデザイナー』のブログへ
ありがとうございます❣
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収納の基本は
モノの使い方と動線に
合わせることです。
例えば。。。
■ ダイニング横の“作業動線”に
書類や文房具の収納を設計
リビング学習や家計簿管理
郵便物の整理など
「ちょっとした作業」が
発生しがちな場所に
浅い収納棚を設けることで
散らかる前に
片付く環境をつくれます❣
“どこに”しまうか
ではなく
“いつ?”
“どのタイミング”で
しまうかに合わせた収納の配置は
施主様の暮らしの満足度を高め
工務店さんへの信頼にも
つながります
インスタグラムなど
SNSの影響で
「見せる収納」への意識が
高まっていますが…
見せる収納は
美しさと使いやすさの
バランスが難しいんです。
✅頻繁に使うものは
「見せる収納」にして取り出しやすく❣
✅ 使う頻度が低いものや
生活感が出るものは「隠す収納」❣
こんな風に分けるのが理想的です。
こうした使い分けは
見た目の美しさだけでなく
使いやすさも両立させます
モノの定位置が
決まっていることは
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片付けやすい家
=
“整いやすい暮らし”
ーーーーー
の基盤です
でも
ここで言う「定位置」とは
ただ空いたスペースに
モノを置くことではありません‼
そのモノを“どこで使うか”
“誰が使うか”を前提に
収納を設計段階で
組み込むことが大切なんです。
例えば・・・
■ リビングの“隠れた生活感”を
まとめる「デイリー雑貨コーナー」
リモコン、文房具、爪切り、体温計…など
“よく使うけど
居場所の決まらない小物たち”です。
テレビボードの裏やサイドに
引き出し収納を用意して
“家族のよく使うモノBOX”
として提案して貰えると
細かい配慮❣と
喜ばれるポイントです
「定位置」は
見た目だけでなく
動き・家事効率・家族の習慣化に
直結する重要なことなんです
この視点を持って設計段階から
「片付く仕組み」が提案できれば
施主様の満足度も自然とアップします
収納内部を
「見える化」することも効果的です。
クリアボックスやラベルで
中身をわかりやすくすることで
モノがどこにあるか一目瞭然。
使いやすい収納提案ができます。
家族構成やライフスタイルは
時間とともに変わります。
『収納』は
将来の変化に対応できる
柔軟性が必須です❣
可動棚や引き出しの高さ調整など
変化に対応できる仕組みを
組み込むことで
長く快適に使い続けられる
『収納』になるんです
こうした収納設計は
単なるスペース確保とは違い
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「使い勝手」と「美しさ」
「将来の変化対応」まで
見据えた総合力が必要です。
ーーーーー
ありがとうございました
決して、鼻息荒く独りよがりで気ままに
生きていく宣言でも意味でもありません。
女性起業家が様々なしがらみに
紆余曲折をしながら
もがいてもがいて掴んだ人生だからこそ
「わたし」として生きていくと
決断できた今があるということです♥
私自身が、数えきれない
お陰様を頂きながら
今のご縁に繋がっています。
不安いっぱいで起業を始める方達に
私が頂いたお陰様の
ご恩送りができればと思って
書かせて頂きました❣