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先週は、会社の倉庫片付けを
出張サポートさせて頂きましたが
今週は個人様宅のサポートを中心に
京都や伊丹へご訪問させて頂いていました。
書類整理を主にしたサポートや
お引越し前、お引越し後。。。など
サポートの形はそれぞれですが
『住まい』とは・・・
ということをお客様と一緒に
深掘りしていく感覚です。

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片付け効果は
整った先にあります。
スタッフ5人以下~ひとり社長さんの
苦手な片付けに寄り添う”環境整備”で
時短・業務効率を叶え
売り上げUPに繋げる
片付け専門家のブログへ
ありがとうございます
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『住まい』という漢字。。。
「人」が「主」と書きます
住まい=すまい
つまり
『住まい』とは
「人」が「主」なんですよ!
ということなんです。
しかし。。。
特にお引越し前のお客様は
家の中に有る全ての「モノ」達と
向き合う必要があり。。。
しみじみと
不要な「モノ」に囲まれていらしたコトに
気付かれます。
収納空間の殆どが
「モノ」が「主」になっていたなぁ
と気づかれる機会が
根本的な「片付け」です。
その「片付け」で気を付けて
頂きたいのが
『収納用品』から考えない‼
という事です。
片付けのお話になると
十中八九が
といった確認や質問になりますが
片付けで大切な事は
「断捨離」でも「収納用品」でも
無いんです。
そもそも「片付け」≠「断捨離」だし
「収納のアドバイスを下さい」
と言われても
どこを目指していらっしゃるのか⁈
何をどれだけお持ちなのか⁈
状況を知らずに
通り一遍のお答えをしても
迷子にさせてしまうだけなので
お返事に困るんです。

TVや本を参考にて購入された
モノで溢れたお部屋を
(買ったは良いけれど、、、
梱包されたままで置かれている収納用品)
実際に目にする事が多いです。
コロナ禍でのスティホーム中に
「整理収納」ブームが起こり
資格を取得する人が増えたそうです。
最近は、通信教育で学ぶこともできます。
それが悪いと言っている訳ではありません。
むしろ、片付けに興味を持つ事は
とても良い事だと思います。
ただ。。。
理論だけの資格で現場の経験が無い‼
そんな有資格者が
スキルを積むために‼と、
リモートでセミナーを開催する人も
増えています。
リモートセミナー自体の
批判ではありません。
(私も開催します
)
現場経験が希薄な有資格者が
理論だけでアドバスする事に
危機感を感じている⚠
と言うことです。
以前こんなお話を聴いたんです。。。
『コーヒーポーションの仕舞い方を
どうすればいいか』との相談に
アドバイザーは
即答で「収納用品の提案」を
されたのだと。
ご相談者のキッチンの状況など
聴き取りも無く
「こんな用品があるので
それを2つ組合わせて・・・」
といった具合に
相談者には
用品の写真が添付されていました。
確かに見た目の綺麗さは
有りそうですが
細かな手間が掛け続けられる方
向けの収納でした。
心しておくべきは
ご相談者さまは
『片付けが苦手』だということです。
収納の継続に
細かな手間が必要になる様では
それ自体がストレスになる可能性が
容易に想像できる訳です。
責任を持って
その方のサポートする訳でもなく
結局
≪使われない収納用品が残っている≫
そんな現場状況を
数多く見ているからこそ
むなしくも有り
腹立たしくも有るんです。
いきなり
「収納用品」の提案を言われる
アドバイスにはご注意ください。
片付けのポイントは
ソコじゃないんですよ。
人が主になる『住まい』
一緒に作って行きましょう
経営者様のご自宅のサポートも
多くご依頼頂いています

片付け効果は
整った先にあります
ありがとうございました