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会社には日常的に使う文具が
実に多く存在します。
1つ1つの価格が高額ではないために
購入の厳しいルールも無く
気付かない内に経費を圧迫している事も。。。
フリーアドレスを機に
個人使用の引出しも無くなり
共有の場所に集約されるケースも
増えています。
そういった場合
共有するモノの置き場所を
誰が見てもわかるように
工夫する事が大事です。
ポイントは3つ
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➀使いたい人が、すぐに見つけられる
②使い終わったら、間違えずに戻せる
③正しく戻されているかが
分る様になっている
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とういうことです。
特に
「使った人が間違いなく戻せる」様に
しておくことは大切です。
これが徹底できれば
次に使う人もスムースに使う事ができ
理想のルーチンが回ります
・納めたい文具の大きさに合わせて
トレーなどで仕切ります。
*用品同士が混ざり合ってしまわない様
収納を仕切る事は大切です。
アクティブに使うモノを
腰高の台の上に置いたり、壁に掛ける
という収納も有効です。
引出しを開閉する手間さえも省いて
1アクションで
ホッチキス、ハサミ、テープのり、
穴あけパンチなどを使える様に
オープンにしておく状態ですね。
また、ケーブルや定規などを
壁に掛けて収納する場合もあります。
こういった場合
必ず表札「名前」を付けておくことが必須です。
“ラベリング”といいます。
ラベリングは
文字として付けるだけでは無く
例えば
文具の形を色紙で型取ったものを貼り
そこにしか戻せないパズルの様に
しておく方法もあります。
子どもみたいとバカにするなかれ!
視覚にパッと訴える方法は
大人にも、かなり有効なのです。
パズルの様な型を作る事で
文具が使われている時は
型(型影)が見えます。
つまり
”使用中”であることがわかる訳です。
使用中と分かる事で、
無駄に探し続ける必要が無くなります。
誰が見ても一目瞭然!
どこに戻せば良いのかを
分かり易くしておく事で
社内全体の探し物時間は激減します。
『使ったら戻す』の徹底は
安価だからと必要以上の「数」を
購入する無駄も無くすのです。
会社の片付け効果は
整った先にあります