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一般的に。。。
生産性を求めると質が落ちる(雑になる)
逆に、質を求めると生産性が落ちる、、、
と言われる事が多いものですが
片付け/環境整備を行う事で
両方を手に入れる事ができるんです。
生産性と質は背中合わせで
両方を手にする事は
難しいと思われがちですが
会社の片付け/環境整備は
生産性を向上させるだけではなく
“仕事の質”そのものも向上させます。
それは
環境整備を行って得られる効果は
相乗効果で広がる事が多いからです
たとえば、昨日お伝えした
『古い資料と新しい資料が混在してしまい
区別ができない』といった問題も
▼
ルールを創る⇒全員で共有⇒実動
することで
『誤って使う』という事は無くなります。
誤って使ってしまった時に行っていた
内外部に向けての訂正や再作業
という時間も不要になります。
探しモノ時間そのものも。。。
=====================
☑探しモノをする時間<自分>
☑誰かに聞く(詳細の説明する)時間<自分+相手>
☑それに対して対応する時間<自分+相手>
=====================
自分自身だけでなく
相手の時間も奪う事になります。
更に重要な事は。。。お互い
今やっている作業を中断するため
集中力が途切れてしまう!という事です。
一旦途切れた集中力を復帰するには
「時間」が必要になります。
こうした集中力の中断は
記憶力の曖昧さから
作業のうっかりミスを発生させる
率を高めてしまいます。
環境整備によって
こういった中断をなくすことで
作業の“質”を下げる機会は激減する訳です。
整えられた環境は
見た目が綺麗になるだけではなく
作業全体がスムーズに
進むようになるという事です。
探しモノが無くなり。。。
誰かの探しモノの対応が無くなり。。。
と、集中力が途切れることが無くなれば
作業の集中力は格段に高まります。
一人一人の集中力時間の高まりは
日常的なプラス時間の積重ねとして
個々のレベルを上げていきます。
個々のレベルが上がるという事は
会社全体の“質”も引き上げられる事を
意味しますね
会社全体の“質”が上げられれば、
探しモノをする時間そのものが減り
付随する不要な時間も激減します。
それは生産性の向上へ繋がり
生産性が向上すると
“質”を向上させるために
新しい手法やシステムの整備など
仕事へのチャレンジ実施も可能にし
さらに品質を向上させることができる
というプラスのループを描きながら
会社全体が着実に向上していく訳です。
会社の片付け/環境整備の効果は
整った先にあります