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トンネルを抜けると。。。
雪景色が綺麗な
世界初の野生復帰を実現された
『コウノトリの郷』豊岡市❣
都心から離れ
止める事のできない人口減少を
『温故知新』の視点でもって
「小さな世界都市」に挑戦中の
興味深いお話しを伺ってきました。
「忙しい」「めんどくさい」
そんな理由で先延ばしにした挙句
「アレ⁈どこへいった⁈」
「ココに置いたはずなのに‼」
大事な書類を探し回っている様な
仕事場環境を根本的に改善し
経営者の『1日を30時間にする
リニューアルデザイナー』のブログへ
ありがとうございます❣
・・・・・・・・・・・・・・
前日の雪で
実行か中止か。。。
ギリギリの状況でしたが
日差しの中無事に出発できた
川西商工会の
青年部と女性部合同の研修旅行❣
(2台のバスに乗りあわせて🚌)
兵庫県に在住して
6年程になりますが
これまでの人生を合わせても
初めての豊岡市で
冬の日本海へ向かっている事を
感じていました❣
バス移動のため
ドアツードアでの乗り降りで
普通の靴でも全く支障は
ありませんでしたが
生活圏であれば長靴・ブーツは
必須な感じ。
ー実家(鳥取県)と同じだなぁとー
それでも。。。
今年は(雪は)少ない方だと・・・
そんな豊岡市は
田んぼも多く自然が豊かな分
都心からは離れていて
若者を中心に
人口減少が止められない。。。
その理由の分析と共に
ある資材を活かして
プラスに変換する取組みが
世界的にも注目を集めている❣
との事で
研修としてお話をお聴きしました。
田舎アルアルが
実家の状況と重なって
取組みと展開が
かなり興味深いものだったんです。
レジュメを見た時
◇「コウノトリ事業」と
◇「演劇のまちづくり」が
どうやって「世界都市」に
展開してくのか。。。
不思議で仕方無かったんです
実は。。。この2つの取組みには
『温故知新』という
共通点がありました❣
そもそも
◇コウノトリの生息地であり
◇芝居小屋があり人が集まっていた
そうなんです。
『城崎温泉』という
歴史のあるブランド温泉地でも
ある訳ですが
夫婦の絶対数減少によって
子どもの数が減り
人口減少へ。。。
夫婦の絶対数減少の
致命的な理由は
ーーーーー
大学等で都会へ出た女性が
戻って来ない事。。。‼
ーーーーー
それは・・・就職の男女差。
女性の就職は
ーーーーー
◆結婚すれば退社して復帰は無いし
◆そもそも給与に男女差がある
◆どんなに優秀でも管理職には就けない
ーーーーー
そんな状況の故郷に戻る
魅力が無く
都会での就職を決め
結婚して。。。
理屈の分析から改善へ
当時市長だった
中貝宗治氏が本気で
取組まれたのが
『ジェンダーギャップの解消』
今回の研修では
中貝宗治氏から
(現 豊岡アートアクション理事長)
直接お話しを聴くことが
できたんです
▼
*画像お借りしています
コウノトリ野生復帰事業の推進は
日本最後の1羽が生息していたのが
豊岡市だった事で
行政・農協・市民が一丸となって
プロジェクトが進められたのだと。
都心から離れて不利だけれど
自然は多い。
その強みを活かしての
コウノトリ野生復帰事業だった訳です。
そのコウノトリ。。。
思いのほか“大食漢”で
食を満足させるための取組みとして
米の無農薬化❣で
コウノトリの餌となる
魚や虫を増やす
昔ながらの自然循環を
取り戻すことだった訳です。
=コウノトリプロジェクト。
*画像お借りしています
実家もお米を作っていたので
分かりますが
無農薬化が
良いのは理解できても
農家だけで取組めることでは
無いんですよね。
行政の本気が不可欠です。
「市」をあげて
本気で取り組まれたからこその
成果が
多くのコウノトリが
市内の空を舞う景色と
(2019年春現在160羽)
*画像お借りしています
完全無農薬米
『コウノトリ育むお米』
が実現できた訳です。
完全無農薬の
「コウノトリ米」は
学校給食にも❣
。。。実は
『学校給食に取り入れて欲しい❣』は
当時の子ども達からの嘆願で
「安全なお米を食べたい」からでは無く
「消費量が増えるやん❣」
という主張だったそうです
故郷への視点と熱い思いが
今度は行政を動かした訳で・・・
このお話は沁みましたねぇ
▼
*画像お借りしています
合鴨農法がブームで終わり
根付かなかった事を
子ども心に覚えていたので
コウノトリと無農薬米の
ダブル成果は
30年以上の継続
本気の取組みの結果なのですよね。
本気度に感動でした❣
そして
世界から注目される
小さな世界都市
『Local&Global City』については
長くなりそうなので
明日へ続きます。
ありがとうございました
決して、鼻息荒く独りよがりで気ままに
生きていく宣言でも意味でもありません。
女性起業家が様々なしがらみに
紆余曲折をしながら
もがいてもがいて掴んだ人生だからこそ
「わたし」として生きていくと
決断できた今があるということです♥
私自身が、数えきれない
お陰様を頂きながら
今のご縁に繋がっています。
不安いっぱいで起業を始める方達に
私が頂いたお陰様の
ご恩送りができればと思って
書かせて頂きました❣