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「みんなで片付けましょう!」
こんな呼びかけをしても
なかなか行動に移してくれない…
なぜでしょう。。。
今日は、そんなお話です。
「忙しい」「めんどくさい」
そんな理由で先延ばしにした挙句
「アレ⁈どこへいった⁈」
「ココに置いたはずなのに‼」
大事な書類を探し回っている様な
仕事場環境を根本的に改善し
経営者の『1日を30時間にする
リニューアルデザイナー』のブログへ
ありがとうございます❣
・・・・・・・・・・・・・・・
「みんなで。。。」と言われた瞬間。。。
自分事でなくなるからです。
「みんなで」と言われると
責任が集団に
分散されることになります。
つまり
「自分がやらなくても
誰かがやるだろう‼」という
心理が働く訳です。
自分が主体的に関わる必要がない‼
と判断してしまうんですね。
だから
『片付け/環境整備』の必要性が薄れ
行動が進まなくなってしまう訳です。
では。。。
どうすれば良いんでしょう⁈
その鍵は・・・
「みんなで」を「あなた」に
変えることです。
ーーーーー
「〇〇さん❣
この書類棚を整理してくださいね」
「△△さん❣
デスク周りの整理をお願いしますね」
ーーーーー
といった感じで
一人ひとりに具体的なタスクを
伝えるんです
人は自分が
「特別に求められている」と
感じたときに
初めて強く動機づけられる
傾向があると言われています。
「○○さん❣」と特定することで
自分ごととして捉えることが
できるんですね
この時に
「仕事の効率化に繋がる理由」などを
具体的に説明することも効果的です
“なぜ○○して欲しいのか”という
理由、メリットを伝える
という事です。
すると・・・
といった感じで
毎日使っているからこその
前向きな意見が
出る事もあるんです
それが引き出された瞬間から
やらされ事では無く
主体的な行動になるので
私的には
ガッツポーズです
そんな風に取組んで頂く
『片付け/環境整備』を
成果が見える形にすることも
自分事に捉えられるコツです。
◆ビフォーアフターの写真を共有する
整理前と整理後の状態を
写真で比較すると
達成感を感じやすくなります
◆具体的な効果を数値化する
「書類を探す時間が
10分から5分に短縮された」など
実際の成果を数字で示すのも良いですね
ただ、注意点としては
「会社全体を一気に片付ける」
という目標では
プレッシャーが大き過ぎるので
プロのサポート無しでは
おススメしません。
まずは
「デスクの引き出し1段だけ整理する」
「共用スペースの棚1つを整える」
といった小さなゴール設定で
始めるのがベストです。
小さな達成感を積み重ね
習慣化することが大切
なんです。
職場の『片付け/環境整備』を
自分事として取組んでもらうためには
「みんなで。。。」という
抽象的な呼びかけをやめて
「一人ひとり」に響く
具体的なメッセージで
伝えることが鍵です。
一人ひとりが自分の役割を理解し
小さな行動から始めることで
オフィス全体の環境が
整っていくんです。
ありがとうございました
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片付け効果は
整った先にあります