
2460pocket
『片付け』は、目に見えている
雑然とした状態を整えていく作業‼
の様に思われますが
私が大事にしていることは
目に見えていない部分です。
片付かない“本当の原因”を見つけ
改善していくことなんです。
「忙しい」「めんどくさい」
そんな理由で先延ばしにした挙句
「アレ⁈どこへいった⁈」
「ココに置いたはずなのに‼」
大事な書類を探し回っている様な
仕事場環境を根本的に改善し
経営者の『1日を30時間にする
リニューアルデザイナー』のブログへ
ありがとうございます❣
・・・・・・・・・・・・・・
今週は、『実家の片付け』の様子を
お伝えしています。
大掛かりな改善が進んだ陰で
実は。。。
私の心が大きく揺れ動く出来事も
あったんです。
それは・・・
私たちの作業を見守る
母からかけられた
「○○しとかないと❣」
「○○は終わったの?」
といった先回りの発言です。
ーーーーー
自身が思う様に動けいないために
余計な負担をかけたく無い思い❣
心配性❣
ーーーーー
そんな母の気持ちは
充分に理解しているつもりでした。
だから
耳が遠くなった母に
「大丈夫❣」と言うことを
大きめな声で説明すると
肩をすすめながらも
「怒られた‼」と。
そんな言葉に
「怒ってないって‼」と
きつめに返してしまうという。。。
母の言葉に
ついつい反応して。。。
「氷山モデル」がグルグルと回り
自己嫌悪に陥ってしまいました。
「氷山モデル」とは
よく言われる
“氷山の一角”が
目に見える“できごと”です。
ココだけを見て
反応したり改善しても
本当の問題は解決しないんですよね。
一時的に良くなったようでも
また繰り返します。
本当の問題は
見えている氷山の一角の下。
見えていない部分に有るからです。
目に見える「できごと」の下に
「パターン」
「構造」
「メンタルモデル/価値観」が
あります。
母の先回りの言動
「できごと」に反応していたのは
自分の中の
「母にはまだしっかりしていて欲しい」
という思い
「母の老いを認めたくない」
そんな気持ちから
だったのだと思います。
そんな様子に
娘がそっとかけてくれた言葉。。。
高齢者って
女性の高い声が
聴き取りにくいんだって。
お母さん、声が高めだし
大きくするから
聞き取りづらいのかも。
ちょっと低めに話してみたら?
責めるでも、指摘するでもなく
私の気持ちに寄り添ってくれ
心に沁みました~
今回の帰省では
2月よりも
母が横になる時間が増え
気がかりな気持ちと
変化を認めたくない感情とが
入り混じって
私自身も驚くほど
心が揺れ動きました。
ーーーーー
●そんな自分に気づけたこと。
●氷山モデルを思い出して
目に見えない部分に
立ち返れたこと。
ーーーーー
家族の中でこそ
「片付けの本質」が試されるなぁと
学びの多い『実家の片付け』となりました
実際現場でも『片付け』の最中に
家族のケンカが噴き出す
場面があります。
でも私は
悪いこととは思っていません。
それまで溜め込んでいた思いが
表に出てくるのは
目に見えない“構造”や
“メンタルモデル”に触れる
良い機会だからです。
片付けコンサルタントという
“第三者”がいることで
感情が爆発しても
それがきっかけになって
本音が出て関係性が変わる場面を
たくさん見てきました。
『片付け』は
目に見えるものを
整えることから始まります。
けれど本当に大切なのは
その奥にある「見えない部分」と
向き合うことです
構造に気づいて
パターンが変わり
やがて人の考え方や
関係性までも変わっていくんです。
それが私の『片付け』の
醍醐味です。
一人の『片付け』でも
心は揺れます。
モノとの向き合いには
相当のエネルギーが
必要だからです。
思う様に進まないなぁと
感じたら
気軽にお声掛け下さいね
明日に続きます。
ありがとうございました
決して、鼻息荒く独りよがりで気ままに
生きていく宣言でも意味でもありません。
女性起業家が様々なしがらみに
紆余曲折をしながら
もがいてもがいて掴んだ人生だからこそ
「わたし」として生きていくと
決断できた今があるということです♥
私自身が、数えきれない
お陰様を頂きながら
今のご縁に繋がっています。