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家づくりやリフォームの際
“スペースが空いてるから”
「この辺りに『収納』を
作っておきましょう!」
そんな“とりあえずの収納”は
かえって日々の使いにくさを
生むことになるんです。
今日は
片付けの現場で見ている
“とりあえず収納”の
3つの落とし穴・・・
というお話です。
「忙しい」「めんどくさい」
そんな理由で先延ばしにした挙句
「アレ⁈どこへいった⁈」
「ココに置いたはずなのに‼」
大事な書類を探し回っている様な
仕事場環境を根本的に改善し
経営者の『1日を30時間にする
リニューアルデザイナー』のブログへ
ありがとうございます❣
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収納スペースは
ただあればいいのではなく
“奥行き・高さ・位置か”
が重要です。
たとえば
廊下に設けられた
奥行きのある収納。。。
便利そうに見えても実際には
✅「奥の物が取り出しにくい」
✅「何を入れていいかわからない」
といった声が多く
入れっ放しの
“開かずの収納”に
なってしまうこともあるんです。
わが家を注文住宅で建てた時
廊下に奥行きの浅い収納を
設けたんです
紙袋や古紙、ティッシュや
トイレットペーパーの
ストックなど
日常的によく使うモノが
“ほんの少しのゆとり”をもって
収まる奥行に作って貰いました。
奥行きが浅いからこそ
中が見やすく
サッと取り出せて
とても便利なんです❣
実はね。。。
この廊下収納サイズ(奥行)に
設計士さんは反対だったんです。
(自他共に認めるプロフェッショナルな当時60歳の男性)
こんな中途半端な奥行
何入れるの?
90㎝あれば
モノがたくさん入るのに‼
との主張でした。
良いんです❣
このサイズ(奥行)で❣
イメージは出来ていますから
と、キッパリと答える私に
設計士さんは
「知らないよ‼」的な顔で
不満げでした。
ところがですよ・・・
引き渡しの日に
良いじゃないですか❣
この廊下収納
このサイズ良さそうだなぁ。。。
って
自分の手柄の様に言われて
ズッコケそうになった私です
設計段階で“何を収納するか”が
はっきりしていないと
モノの定位置が決まりません。
結果として
「とりあえず突っ込む」
↓
「ごちゃごちゃになる」
↓
「使わなくなる」
の、悪循環に陥ってしまいます。
『収納』は
「誰が」「いつ」「どんな目的で」
使うか?
この視点から設計することで
初めて“本当に使える収納”に
なるんです
“とりあえず”設けた『収納』が
見た目や動線のバランスを
崩すこともあります。
特にリビングなど
人目につく場所で
扉の開閉が動線をふさいだり
圧迫感を与えてしまうケースも。。。
『収納』は、空間の一部です。
“暮らしの流れ”や
“視覚的な整い”まで
含めた設計が
後々の満足度につながります。
『収納』の正解は
住む人の暮らし方によって
異なります。
だからこそ『収納』は
“スペース調整”ではなく
“暮らしに合わせた設計”が
カギなんです。
工務店さんの設計力に
片付け視点のひと工夫を加えることで
「思ってた以上に使いやすい!」
と感じていただける
家づくりにつながるはずです
ありがとうございました
決して、鼻息荒く独りよがりで気ままに
生きていく宣言でも意味でもありません。
女性起業家が様々なしがらみに
紆余曲折をしながら
もがいてもがいて掴んだ人生だからこそ
「わたし」として生きていくと
決断できた今があるということです♥
私自身が、数えきれない
お陰様を頂きながら
今のご縁に繋がっています。
不安いっぱいで起業を始める方達に
私が頂いたお陰様の
ご恩送りができればと思って
書かせて頂きました❣